2月の3日〜7日に開催しましたバッグと小物のブランドN/no(エヌノ)展示会のレポートです。
真っ白いキャンバスのような、、、という例えをする事がありますが、こちらのブランドの作品コンセプトは、まさに真っ白いキャンバスを素材にして仕立てるというもの。
ベースの麻布に、油絵やアクリル用に白い塗装をしたものがいわゆるキャンバス地なのですが、これを素材にすることで、毎日使い続けて行くうちに出来てくる「汚れ」や「シミ」すらも絵のようにしてしまおうという考え。
それは丁度、革製品を使い続けて行くうちに良い感じに身体に馴染んで色も形も変わって行くのを楽しむ、「育てていく」感覚に近いのかもしれません。
勿論!絵心のある方でしたら、思い切って油性ペンや絵の具の筆を走らせていただけたらなと期待しています!
子供の手形を押したりなんかしたら、デザイン的にも◎なうえに記念にもなり、何年か経った頃に「これはね、、、」
なんて話してあげるのも楽しいのではと思うのでした。
展示会は終了となりましたが、気になる方は今後のN/noさんの活動にもご注目くださいね。