フィンランドのクリスマスのお話<その1>

も〜いくつ寝〜る〜と〜。。。

と、指折り数えてクリスマスやお正月を待ち望んだのは。。。もう、大分前のことかもしれません。

 

大人になると、年末の準備や大掃除やとどうしても忙しく、

12月は気忙しいままに過ぎてしまうということが多くて。。。

ブツブツ。

 

でも、せっかくのクリスマス。

クリスチャンではないからなぁ、という方でも、小さい時の思い出を振り返ったり、これを機会に、と友人知人に贈り物を選んだり、心温まるシーズンになることかと、、、

 

カドッコが「ニシオギセカイツアー」で選んだ国、「フィンランド」の楽しいクリスマスの風習を、せっかくだからみんなと一緒にシェアしていきたいと思います!

 

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まず今回は、一般的な基礎情報から。

 

フィンランド語でクリスマスは、ヨウル(Joulu)といいます。

「12月」は「ヨウルクー(Joulukuu)」Jouly+Kuu(月)▶クリスマスの月。

ちなみに、クリスマスツリーは、ヨウルクッシ(joulukuusi)。

クリスマスはフィンランドの人たちにとって大切な行事で、ひと月前、
11月末頃から準備が始まるのだとか。

サンタクロース(ヨウルプッキ/Joulupukki)は、ロシアとの国境にある耳の形をした山に住んでいて、よく聞こえる耳で、世界中の子どもたちがいい子にしているか聞いています。

12月に入ると、「トゥント」と呼ばれるサンタさんの仲間の小人たちが家のあちこちにいて、子どもたちがいい子にしているかどうか、サンタさんに伝える役割をします。

このトゥント、赤い帽子をかぶって、オジイさんの様な風貌で描かれる事が多いそう。
赤い帽子で、小さくて。
実際のトゥントはなかなか姿を現しませんが、少し似ている?コケシでしたら、
カドッコのお隣ベビヰドヲルにた〜〜〜くさん居ます!
なんとコケシツリーも登場したという噂!必見ですね。